今回のチャレンジテーマ
夕食は少なめに、朝食はしっかり食べる習慣!
こんなあなたにおススメ
- 夕食でドカ食いをしてしまう
- 目覚めが悪く、午前中の体調が優れない
- 少しでも代謝を上げたい
期待できる働き
- 血糖コントロールに役立ち、体脂肪の蓄積を抑える
- 代謝が上がり、肥満を予防・改善する
- 集中力をアップさせる
「朝食」でおさえておきたい3つのポイント
その1. まずは牛乳1杯、バナナ1本からでも朝食を食べる
今まで朝食を食べていなかった人は、無理に食べると胃もたれを起こしてしまう心配もあります。
まずは牛乳1杯、バナナ1本など、軽めのものからスタートし、徐々に朝食を食べる習慣を付けていきましょう。
習慣化へのはじめの一歩!
その2. 朝食にタンパク質をプラスする
肉、魚、卵、大豆製品などのタンパク質は、体内時計のリセットに欠かせない栄養素。
日中のエネルギー消費を高め、脂肪を効率よく燃焼する助けにもなります。
また、満腹感が得られやすいため、無駄な食欲がわきにくくなり、おやつを食べたいという欲求を抑える効果も期待できます。
ご飯やパンなどの炭水化物だけでなく、タンパク質もプラスするように意識しましょう。
その3. 夕食軽め・朝食しっかり
朝食抜きの人には、「夕食の量が多い」「夕食の食べる時間が遅い」など、夕食に問題を抱えていることがよく見られます。
夕食はご飯(炭水化物)を半量にする、おかず1品を残して翌朝に食べるなど、夜に食べ過ぎている分を翌朝へまわし、“前日の夕食のひと工夫“で脂肪のため込み体質から脱却をはかりましょう!
夕食は寝る2時間前に済ませましょう!
「朝食抜き」が思わぬドカ食いや間食の食べ過ぎの引き金に!?
朝食を抜いて空腹時間が長くなると、その反動で昼食を必要以上に食べてしまったり、ついついお菓子をつまんだりすることが多くなりがちに。
すると、血糖値の乱高下が起こり、余分な糖を脂肪としてため込もうするため、さらに太りやすい体質を招いてしまうのです。
「朝食」はおろそかにできませんね。
普段、朝食を食べていない方だけでなく、糖分補給のためにと、甘いコーヒーやお菓子を朝食代わりに食べている方も、この機会に見直してみましょう。