今回のチャレンジテーマ
おやつは「1日200kcal」まで
こんなあなたにおススメ
- おやつを食べる習慣がある
- 口が寂しくてついついおやつを食べてしまう
- 疲れたときに甘いものがほしくなる
期待できる働き
- 糖分や塩分のとり過ぎを防ぐ
- カラダに脂肪を蓄えるのを防ぐ
- 1日3食の食事リズムを整える
減量中のおやつのスマートな食べ方
その1. おやつは「1日200kcal」まで
おやつや嗜好飲料(ジュースやお酒等)の適量は、1日に必要なカロリーの10%以内とされています。多くとも、1日200kcal以内を目安と覚えておきましょう。
【150~200kcalのお菓子例】
・クッキー:3枚
・プリン:1個
・せんべい:3枚
・板チョコレート:1/2枚
・あんパン:1/2個
・スナック菓子:1/3袋
・柿の種:小1袋
・アーモンド:20粒
日頃からパッケージのカロリー表示を見る癖をつけ、まずは普段どれくらいのカロリーをとっているか確認してみましょう。
その2. 食べるときは、食後2〜3時間を目安に
脂肪の蓄積を防止するためには、食後すぐではなく、食事で上昇した血糖値がほぼ正常値に戻る食後2〜3時間後のタイミングがおススメ。食べる時間帯は、活動量の多い昼間を選びましょう。
夜勤などで食事時間が不規則なときも、食事と間食の間を2時間は空けるようにするといいですね。
その3. タンパク質や食物繊維の補給ができるおやつを選ぶ!
砂糖や油をいっぱい使ったおやつではなく、タンパク質やビタミン、食物繊維などが補給できるものを選びましょう。例えば、ナッツ類やヨーグルト、果物、高カカオチョコレートなど。
また、食べ過ぎ防止のために、小袋や個包装タイプがおススメです。
もちろん食べすぎはNG!
どうしても食べたい人の「おやつルール」
「口が寂しくて」「ちょっと小腹がすいて」「職場の仲間と…」と、ついつい食べてしまうおやつ。場合によってそんなおやつ習慣が、カラダに着々と脂肪をため込み、肥満体質へと近づけてしまう心配があります。
一方で、「食べてはいけない!」と思うと今度はストレスになり、その反動で余計に食べてしまう…なんてことも。
ストレスをためることなく、適切は範囲で「おやつ」を楽しんで活用しましょう。
おやつが食べたくなった時も、賢い食べ方を知っておけば安心ですね!
日頃からスマートな食べ方を身につけて、おやつとの適度な”おいしい付き合い方”を実践しましょう。