今回のチャレンジテーマ
今日は「お酒を飲まない日」に
こんなあなたにおススメ
- 毎日、お酒を飲む習慣がある
- 肝臓や中性脂肪の数値が気になる
- なかなか疲れがとれない
期待できる働き
- 代謝が円滑になり、肥満を防ぐ
- 満腹中枢がしっかりと機能し、食べ過ぎを防ぐ
- 睡眠の質や、朝の目覚めが良くなる
楽しくおいしく!お酒を楽しむ3つのヒント
その1.1日にどのくらい飲んでいるか把握する
缶チューハイ(350ml)を2本を飲むと、大盛りご飯1杯分とほぼ同じカロリーを摂取していることに。
いま一度、1日の適正量やお酒のカロリーを確認して、体重増加を防ぎましょう。
【1日の適正飲酒量とカロリー】
- ウイスキー:「ダブル1杯/60ml(約150kcal)」
- ワイン:「グラス2杯弱/200ml(約150kcal)」
- 缶チューハイ(アルコール度数7%):「1缶/350ml(約200kcal)」
- 日本酒:「1合/180ml(約200kcal)」
- ビール:「大ジョッキ1杯/500ml(約200kcal)」
- 焼酎(アルコール度数25%):「ロック1杯/90ml(約200kcal)」
※適量には個人差があり、その日の体調によっても異なります。
※飲酒習慣の無い人に対してこの量の飲酒を推奨するものではありません。
その2. お酒は食事と一緒に、お水と一緒に
飲み過ぎを防ぐためにも、お酒は食事と一緒に、ゆっくりと”たしなむ”のが良いですね。
食事は、いつもより脂質や糖質のとり過ぎに注意しましょう。
サラダやお刺身、焼き鳥、枝豆、冷や奴などを積極的に選べるとグッド!
ウイスキーや焼酎などは水・お茶・炭酸水などで割り、日本酒やワインなどは、お水(やわらぎ水)を交えて楽しみましょう!
その3. 今日はお酒を飲まないことにする
お酒を飲むと、肝臓はアルコール分解に力を注いでしまい、本来の糖質や脂質などの代謝を行う機能が後回しなることで、脂肪肝や肥満を招きやすくなります。
それを防ぐためにも、週2日の休肝日をつくりたいところですね。
「寝酒」は、危険がいっぱい
お酒を飲まないと眠れないといって、寝酒をしていませんか?
たしかに、アルコールは眠りに入るまでの時間を短くすることがわかっています。
ただ、その効果は耐性がついてくるため長くは続かず、次第に酒量が増えていってしまうのです。
また、就寝前のアルコールは、体内でアセトアルデヒドという物質を発生させ、深い眠りである“ノンレム睡眠”を阻害します。
その他にも、次のような症状が現れることも。
・利尿作用で夜中に起きてしまう
・朝起きてもスッキリと目覚めることができない
・疲れがとれない
・日中に強い眠気を感じる
寝酒がどうしてもやめられない、そんな方は、最初の一歩として休日前は「寝酒をやめてみる」ことにチャレンジしてみませんか?
どうしても飲みたい!そんな時は、まずノンアルコールビールや炭酸水で気分転換をしてみましょう。
ずっと健康でお酒を楽しむためにも、ちょっとの工夫を日頃から意識したいですね。