私もあなたも、これからずっと塩分控えめ

今回のチャレンジテーマ

高血圧に肥満も招く、塩分過多に要注意

こんなあなたにおススメ

  • 血圧が気になる
  • お菓子やハムやソーセージなど加工品をよく食べる
  • 過食をしてしまう

期待できる働き

  • 高血圧の予防・改善
  • 食欲コントロールができ、体重増加を防ぐ
  • むくみを抑える

慣れるとイケる、3つの定番減塩テクニック

その1. しょうゆやソースは「ドボドボ」から「チョンチョン」へ
上からかけるとどうしても必要以上に「ドボドボ」とかかってしまいがち。小皿にとって「チョンチョン」とつけるようにすると、調節可能で美味しくいただけます。

スプレーの容器に入れ替えて、シュッシュッと吹きかけるのもおススメです。

その2. 香辛料やスパイス、かんきつ類で味にアクセント
生姜やにんにく、わさび、辛子、こしょうやカレー粉、七味唐辛子など、香辛料やスパイスを使って味にアクセントを出すのも一つの手。
しょうゆやソースの代わりに、レモンやすだち、ゆずををキュっと絞ってひとかけ。お刺身や焼き魚はもちろん、揚げ物との相性もよく、香りでスッキリ美味しくいただけます。

ごま油やラー油を少し垂らし、コクをプラスするのもいいですね!

その3. 野菜と海藻類をたくさん食べる
野菜海藻類にはカリウムが含まれ、ナトリウムの排泄を助けることから、カラダの塩分を外に出して血圧を調整する働きがあります。毎食、意識的に食べるように心がけましょう。
(カリウムを多く含む食品:ほうれん草、小松菜、枝豆、ワカメ、バナナなど)
※注意:慢性腎臓病で治療中の場合は、カリウム制限があるため医師の指示に従う必要があります。

自覚症状なし!サイレントキラーに要注意

高血圧は”サイレントキラー(沈黙の殺し屋)“といわれ、自覚症状がないからと放置してしまうと、命をおびやかす病気の原因にもなりかねません。
高血圧を予防・改善するためにも、やはり1番に気を付けたいのが「塩分のとり過ぎ」です。

塩分は、外食惣菜などの中食ベーコンやハムなどの加工品や菓子類にも含まれるため、塩分をとっている意識はなくても、知らぬ間に過剰になっていた!なんてことも。

また、塩分の強いものは食欲を増進させ、食べ過ぎを招きやすくなります。

ついつい食べ過ぎてしまうという人こそ、減塩を意識してみましょう。薄味になれてくると、素材の持つ甘みや旨みを楽しめるようになります。

味覚を研ぎ澄ませて減量と健康的なカラダづくりを目指したいですね!
※主治医や栄養士から食事に関して指示が出ている場合はその指示に従って下さい。

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