今知っておきたいウィルス対策の基本。免疫力アップで、感染症に負けない体を作る!

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感染症を予防するには、まず病原体を体内に入れないこと、そして体内に入ってきた病原体と戦えるように備えておくことが大切です。
今、知っておきたい「ウィルス対策」の基本。
感染症に負けない体づくりを目指して、免疫力アップにつながる食事やストレス解消など、毎日を安心して過ごすためのヒントをご紹介します。

食事で実践、感染症に負けない体づくり

私たちの体をつくっているのは毎日の食事。 まずは食事から病原体に負けない体づくりの一歩をすすめて、感染症に万全の備えを固めましょう!

【その1】病原体を体内に入れない!

外と接している皮膚や鼻・喉・消化器官などの粘膜の働きが低下してしまうと、ウィルスなどの病原体が体内に侵入し、感染症にかかってしまいます。
病原体を体内に入れないためには、まず皮膚や粘膜のバリア機能を整えて病原体から身を守ることが大切。

粘膜機能を正常に保ち免疫力を高める働きのある、ビタミンA、C、Eなどのビタミン類は特にしっかりとり入れるようにしましょう。

ビタミンを多く含む食材例
【ビタミンA】
 鶏レバー、にんじん、春菊、かぼちゃ
【ビタミンC】
 ブロッコリー、パプリカ、じゃがいも、キウイ
【ビタミンE】
 かぼちゃ、アボカド、アーモンドなどのナッツ類

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【その2】体内に侵入した病原体との戦いに備える

「腸」は体の免疫機能にとって重要な働きをしています。
その働きを食事からガッチリサポートするのが発酵食品や食物繊維
腸内環境を整えることで体の免疫力が高まり、体内に侵入してきた病原体の働きを食い止める役割を担ってくれます。

発酵食品や食物繊維をとり入れて、腸内の免疫細胞の働きを活発にしてくれる善玉菌を増やしましょう。

腸内環境を整える食材例
【発酵食品】
 納豆、ヨーグルト、キムチ、ぬか漬け
【食物繊維】
 根菜類、海藻類、豆類、きのこ類

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【その3】バランスの良い食事で体調を万全に

ビタミン類や発酵食品も大切ですが、体の機能を正常に働かせるにはバランスの良い食事が欠かせません。

主食+主菜+副菜+汁物の一汁三菜を意識し、たんぱく質・脂質・炭水化物を偏りなくとるように心掛けましょう

毎日の生活で実践、ウィルスを未然に防ぐ習慣づくり

ストレス解消で免疫力UP

ストレスが溜まると自律神経のバランスが崩れ、免疫力が低下し感染症にかかりやすくなってしまいます。
スキマ時間でこまめに体を動かすようにしたり、時にはぬるま湯にゆっくり浸かったり、日々の中で自分なりのリラック方法をとり入れて、上手にストレスを解消していきましょう。

十分な睡眠をとって生活のリズムを整えることも大切ですね。

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「こまめな手洗い」で感染経路を断ち切る

生活習慣を見直して体調を万全に備えておくことも大切ですが、感染症予防策の基本である「こまめな手洗い」も重要です。
多くの人が集まる場所に行くと知らないうちに手に病原体が付き、自分だけでなく周りの人への感染原因となってしまうこともあります。

洗うタイミングや洗い方をおさらいして、「こまめな手洗い」で感染経路を断ち切りましょう!

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情報収集も大切

特に感染の拡大が心配されるケースでは正しい情報に基づいての行動も大切になります。
更新される情報にも注意を払って慌てず騒がず対処したいところです。

新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~

感染症の予防について

手洗い手順リーフレット

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10600000-Daijinkanboukouseikagakuka/0000122094_3.pdf

まとめ

ウィルスなどの病原体による感染症予防に大切なのは、病原体を体内に入れないこと、そして侵入してしまった病原体と戦える体を備えておくことです。
日ごろからバランスの良い食事やストレスをためない生活スタイルで体の免疫力を高めるよう心掛けていきましょう。

【参考文献】

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