発表!2020年 大人の好きな野菜、嫌いな野菜ランキング!

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野菜がカラダに良いのはわかっていても、毎食とるのが難しかったり、好き嫌いもあったりと、食事での「野菜」の優先順位、下がっていませんか?
今回はそんな野菜にフォーカスし、大人が好きな・嫌いな野菜のランキングから、とにかく少しでも多く野菜を食べるコツまでご紹介します。

好きな野菜と嫌いな野菜、その理由は?

大人の好きな・嫌いな野菜ランキング

種類が豊富で好き嫌いも分かれやすい野菜。皆さんの好きな野菜、苦手な野菜は何位にランクインしているでしょうか?

好きな野菜嫌いな野菜
1位たまねぎ 74.0%セロリ 26.3%
2位キャベツ 73.8%ゴーヤ 22.3%
3位じゃがいも 72.8%ケール 20.2%
4位トマト 72.2%モロヘイヤ 15.5%
5位枝豆 68.3%春菊 12.7%
6位大根 67.7%カリフラワー 10.8%
7位とうもろこし 67.2%トマト 9.7%
8位ほうれん草 67.0%とうがらし 7.7%
9位レタス 66.5%そら豆 6.8%
10位ネギ 66.3%ズッキーニ 6.8%

(全体 n=600人)

【 選んだ理由 】
・好きな野菜:
 「おいしいから」「料理しやすいから」「健康に良いと思うから」など味や使い勝手の良さ、健康に対する意見が多数
・嫌いな野菜:
 「味が苦手だから」「匂いが苦手だから」など独特の風味に対する意見が多数

新しい生活様式のなか、自宅で食事を食べる機会も以前より多くなった現在、調理しやすく、保存もOK!な野菜がより支持されているのかもしれませんね。

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野菜をとりまく食事事情、「野菜不足」感じていますか?

「野菜摂取の重要度について」の質問では、全体の9割が「野菜摂取を重視している」と回答した一方、「野菜の十分な摂取について」の質問では「十分に食べている」と回答した人は全体のわずか1割強
(全体 n=600人)

野菜を食べる重要性は分かりつつも、野菜不足を感じている方が多くいるようです。

野菜を十分に食べられていない、その理由としては・・

【野菜を十分に食べられていない理由 TOP5】

1位 野菜は量をたくさん食べられないから 38.6%
2位 日頃の食事で野菜を使った料理を食べる機会が少ないから 29.3%
3位 値段が高いから 26.6%
4位 たくさん食べる料理方法がよくわからないから 18.5%
5位 十分に食べたり料理をするだけの時間がないから 15.8%
(全体 n=184人)

「好き・嫌い」といったお好みのところはもちろんあるのですが、 食べるタイミング、量や調理時間など、総じて「どうやって食べたらいいの?」を少しでも解決することが、野菜不足解消の突破口になるのではないでしょうか。

【出典】 8月31日は【野菜の日】! 「2020年度 野菜と家庭菜園に関する調査」/ タキイ種苗株式会社 https://www.takii.co.jp/info/news_200821.html

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お手間はかけません!簡単・時短!とにかく野菜を食べる、7つのテクニック

野菜の「どうやって食べたらいいの?」を解決すべく、普段の生活の中で無理なく野菜をとり入れる方法として、7つの具体策をご紹介いたします。

野菜不足解消への道、どれかひとつでも、まずは一度お試しください!

1.ミニトマトやきゅうりをまるかじり

さっと洗って生のまま食べられるミニトマトやキュウリなどを活用。時間がない朝にはパクっと手軽に食べられるものが重宝しますよ。

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2.袋入りの千切りキャベツやカットサラダ

すでにカットされている袋入りの千切りキャベツやサラダミックスを活用!ドレッシングを日替わりにしたり、オリーブオイルと塩でシンプルな味付けにしたり、飽きない一工夫を。

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3.実はけっこう美味しい冷凍野菜

旬の野菜に特殊な加工処理をすることで、味と栄養価がほぼキープされている冷凍野菜。野菜は使い切る前に腐らせてしまう、下準備が面倒、そんなときに大活躍!

最近ではブロッコリー、ほうれん草、オクラ、里芋、枝豆など種類も豊富ですね。

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4.フリーズドライのカップスープ

お湯を注いですぐ食べられる、野菜入りのカップスープを食べるのも一つの手。最近では「1/3日分の野菜入り」などの表示があるものも。パッケージをチェックしてみましょう。

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5.キムチで腸活

発酵食品のパワーも相まって腸内環境に嬉しいキムチ。塩分が高めなので食べ過ぎには要注意です。

千切りキャベツと和えたり、冷や奴にトッピングしたりするのもおススメ。

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6.レンチン!でパッと一品

ピーマンや茄子、アスパラなどは、さっと洗ってラップをしたら丸ごとレンジでチン!かつお節としょうゆをかければお浸し風の一品に。

器に入れて肉や魚と一緒にレンチンすれば、立派なメインディッシュに早変わり。

7.飲むならドロドロのスムージー

市販の野菜ジュースは調理の過程でビタミンが減っていたり、食物繊維が取り除かれていたり…。もし飲むなら、食物繊維が残っているスムージー状のものを。ただし、野菜は素材のまま食べるのがベスト。

ジュースは補助的なものととらえましょう。

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まとめ

野菜の1日の目標摂取量は350g。生野菜なら両手のひら山盛り3杯分、加熱野菜ならその半分。
これを機に、ぜひ普段あまり食べない野菜にも挑戦し、その味を体験してみてください!
もしかして「意外に美味しいな♪」なんて、好きな野菜にランクインするかも!
早速、今日から「野菜生活」スタートです!

【参考URL】
野菜、食べていますか?/厚生労働省

野菜、食べていますか?
野菜は「健康に良い」と理解していても、意識しなければ十分な量を摂取することができません。1食1皿以上・1日5皿分を食べることを目指しましょう。調理の工夫をしたり、簡単に野菜を多く食べる料理を取り入れてみたりしましょう。またその際には主食・副菜・主菜をそろえた食事を心がけ、調味料などにも工夫をしてみましょう。

健康寿命と栄養・食生活に関する現状と取組/農林水産省

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