外食・コンビニ食で選ぶならどっち?たまにはカロリー抑えめで行きましょう!

家庭ではなかなか味わえない料理や美味しさが魅力の外食!
ですが、濃い味付けやアブラの多いメニューが多く、カロリーのとり過ぎや野菜不足が気になるところですね・・・。
今回は、外食で選びがちなメニューを元に、カロリーをちょっとだけ気にして選ぶヒントをご紹介いたします!

どっち

どっちを選ぶ?いろんな料理でカロリー対決!

メニューを選ぶ時、どんなことを気にして選びますか?
その時食べたいもの、ちょっと健康のことを考えてカロリーの低そうなメニュー、値段も気になる・・・など、その日の体調や気分、懐具合など選択の基準は様々ですね。
ここでは、外食の定番メニューを並べてみました。

さてそこで質問です!
各ジャンルのお店ごとに挙げられた下記のふたつの料理、いったいどちらのカロリーが高いでしょうか?(答えは最後にご紹介します!)
◆とんかつ屋で ヒレカツVSロースかつ
◆焼き鳥屋で 焼き鳥のたれVS塩
◆洋食屋で エビフライ定食VSカニクリームコロッケ定食
◆中華料理で 酢豚定食VS八宝菜定食
◆コンビニやパン屋で ハムチーズサンドVSたまごサンド / 焼きそばパンVSカレーパン

外食やコンビニ食の特徴とは?

外食は食欲をそそる味付けのものが多く確かに美味しいのですが、カロリーが高い、塩分をとり過ぎる、野菜が少ないなど、健康にとってはマイナスなるところもありますよね。
コンビニ食もカロリーが高い、野菜が少ない、添加物の種類が多いなどのイメージがあるのではないでしょうか。

外食もコンビニ食も、多くの人に好まれるように、もしくは日持ちするように濃いめの味付けになったり、濃厚なコクを出すために、バターやラードなどのあぶらを使用したりと、カロリーも高くなりがちです。

外食やコンビニ食の特徴を知った上で、少しでもカロリーやあぶらの少ないメニューを気にして選びたいですね。
では、先ほどのメニュー対決の答えと一緒に、賢く選ぶヒントをご紹介していきます!

外食を賢く選ぶヒント!どっちを選ぶ?いろんな料理でカロリー対決!回答編

◆とんかつでカロリー対決!

【難易度:★☆☆☆☆】

とんかつ

【結果】ヒレカツ(394kcal) < ロースカツ(509kcal)※肉90gの場合

肉の部位によって約100kcalもの差があります。ロースは脂身が多いためですね。
調理方法が同じ場合でも、見えないあぶらに気を付ける必要があります。

◆焼き鳥でカロリー対決!

【難易度:★★☆☆☆】

焼き鳥

【結果】たれ(149kcal) > 塩(131kcal) ※焼き鳥2本

ちょっとした差かもしれませんが、たれには砂糖が使われているため、塩よりも少し高カロリー。
甘辛い味付けの料理には、注意が必要ですね。

◆洋食でカロリー対決!

【難易度:★★☆☆☆】

洋食

【結果】エビフライ定食(696kcal) < カニクリームコロッケ定食(899kcal)※1

どちらもフライで、調理方法は同じですが、なぜこんなにも差があるのでしょうか?
カニクリームコロッケは中身に小麦粉や牛乳、バターなどの乳製品が使われているため、高カロリーなのです。

◆中華料理でカロリー対決!

【難易度:★★★★☆】

中華料理

【結果】酢豚定食(948kcal) > 八宝菜定食(661kcal)※2

どちらも中華料理の中では、野菜がたくさん入っているメニューですので、その点はいいですね。
ただし、酢豚は豚肉も野菜も一度油で揚げてからあんをからめる場合が多いため、高カロリーです。

※1、2 定食はメインのおかず以外は同じセットメニューの場合

◆惣菜パンでカロリー対決!

【難易度:★★★★★】

サンド

【結果】ハムチーズサンド(190kcal)< たまごサンド(281kcal)

たまごサンドは、卵を大量のマヨネーズで和えてあるため、高カロリー!
一方のハムチーズサンドは、マヨネーズは少量でレタスなどの野菜も入っており、たまごサンドに比べてカロリーが控えめです。

◆もういっちょ!惣菜パンでカロリー対決!

【難易度:★★★☆☆】

パン

【結果】焼きそばパン(255kcal)< カレーパン(330kcal)

カレーパンは揚げてあり、中身のカレーにも見えないあぶらが多く、高カロリー!
焼きそばパンは、カレーパンよりカロリーは低めですが、パンも焼きそばも炭水化物。糖質のとり過ぎや、塩分が多くなる傾向にあるので注意!

まとめ

いかがでしょうか?予想通りの結果もあれば、意外に思う結果もあったかもしれません。
外食のメニュー選びは迷うもの・・・。
食べたいものを選びたい!というのが本音かもしれませんが、たまには別の角度で選択肢を広げてみるのも良いかと思います。
次回メニュー選びの参考として、是非ご活用ください。


【参照文献】
外食・コンビニ・総菜のミニガイド 女子栄養大学出版部

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